紙媒体掲載
「季刊 宗教問題」の2023年秋季号に、拙文「神社のお祭りはいつまで町内会に運営を押し付けられるか」を掲載していただいた。 宗教問題43:崩れゆく「伝統」と「共同体」 合同会社宗教問題 Amazon 同号には山下祐介、木下斉、古川琢也、平沢勝栄などがイン…
日本社会文学会「社会文学」第58号に書評を掲載していただきました。 田村景子『希望の怪物 現代サブカルと「生きづらさ」のイメージ』(笠間書院)についての書評です。 希望の怪物: 現代サブカルと「生きづらさ」のイメージ 作者:田村景子 笠間書院 Amazon…
『このマンガがすごい! 2023』(宝島社)で今年も「総勢45名 各界のマンガ好きが選ぶ このマンガがすごい! オンナ編」に回答させていただきました。 このマンガがすごい! 2023 宝島社 Amazon 去年はぼくが選んだ5作品は1つとして20位にランクインしませ…
『現代思想』2022年12月号の「特集=就職氷河期世代/ロスジェネの現在」で「変容期の新たな生き方を模索しようとした実験性――『ロスジェネ』マンガのスケッチ」を寄稿しました。 www.seidosha.co.jp 現代思想 2022年12月号 特集=就職氷河期世代/ロスジェ…
日本コリア協会・福岡の機関紙「日本とコリア」第265号(2022年11月1日号)に「ここがロドスだ! ここで跳べ!」という一文を寄稿しました。福岡市長選挙でどのような「合成力」によって市民と野党の共闘が実現したのかを間近で「観察」していた者として書き…
お盆で帰省したとき、父(84歳)の昔話を意識的に聞くようにしている。というか、録音している。 父の語りは「植木・盆栽の卸の成功譚」という体裁を持っていて、めっぽう面白い。アジテーターなのであろう。 十八番は、「1988年末の松竹梅の相場を立てた」…
「週刊ポスト」2022年6月24日号で「夫婦で『やめる』と幸せになる111の秘訣」特集のうち「ほんとに面倒な人間関係10と『距離を取る』『縁を切る』これが正解!」の章(すごいタイトル…)で、『“町内会”は義務ですか?』の著者としてコメントしました。 週刊…
教育科学研究会編集の雑誌「教育」(旬報社)2022年6月号に「PTAはどう変わるべきか」というタイトルで執筆しました。 この文章は「保護者の願い、学校の現在」という特集の中の一文です。 編集後記に次のようにあります。 保護者が学校という場で他の保護者…
5月16日付の民主青年新聞で「水木しげる生誕100周年」特集があり水木しげるのマンガについてコメントしています。 水木の3冊のマンガもお勧めしました。 リアルということについて 当の水木自身は、「戦争コミック」と対比して「戦争想像コミック」というも…
同人誌「星灯」No.9(2022年4月号)で「ドリン・ドリン!」という小説を書きました。 えっ、紙屋が小説とかwww って呵々大笑の貴兄。 そうじゃないんです。いや、小説なんですけど…。 左翼組織の今後のあり方、もっと言えば「ビジネスモデル」「マネタイズ…
「マンガ論争 24」で荻野幸太郎さんと対談した。 manronweb.com 左翼が表現の自由と表現規制についてどうしているのか、どうすべきなのかがテーマだったが、もっと言えば、表現の自由の問題と、ジェンダー平等の課題をどう両立させるのか、という問題だと感…
堀内京子『PTA モヤモヤの正体』(筑摩選書)の書評が「しんぶん赤旗」日曜版2022年1月16日号に載った。 PTA モヤモヤの正体 ――役員決めから会費、「親も知らない問題」まで (筑摩選書) 作者:堀内 京子 筑摩書房 Amazon PTAにかかわりながら日常に感じるモヤ…
『このマンガがすごい! 2022』(宝島社)で今年も「総勢43名 各界のマンガ好きが選ぶ このマンガがすごい! オンナ編」に回答させていただいた。 このマンガがすごい! 2022 このマンガがすごい! 宝島社 Amazon 今回はぼくが選んだものは1つも20位に入らな…
日本コリア協会・福岡が発行している「日本とコリア」2021年11月1日(253)号の巻頭で「この人に聞く」というインタビューを載せていただきました。 ぼくは同誌で時々コラムを書かせてもらっているのですが、同誌の編集をされている方が、ぼくが上西充子教授…
…っていうタイトルのエッセイを「日本とコリア」第252号(2021年10月1日号、日本コリア協会・福岡発行)に掲載していただきました(「これでいいのかニッポン!」というコーナーです)。 日本政府は2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを打ち出しています…
「福岡民報」2021年7月号に「マンガから見えるジェンダー」という連載で、よしながふみ『きのう何食べた?』と『1限めはやる気の民法』を取り上げた。 同性愛が日常にドラマで描かれるようになったことと、同性愛を「気持ち悪い」とする感情をどう評価するか…
「福岡民報」2021年6月号(No.1711)に「マンガから見えるジェンダー」という3回連載の第2回目が載った。山本直樹『田舎』を入り口にしながらエロマンガについて書いている。エロマンガというポルノが問題だと思う人はなぜそれが問題なのか答えられる(言語…
「週刊現代」2021年4月3日号に町内会問題についてのぼくのコメントが掲載されました。 週刊現代 2021年4月3日号 [雑誌] 「60歳すぎたら、70歳すぎたら『人づきあい』を整理する」という特集の中で、ぼくが町内会で人間関係のトラブルに巻き込まれた経…
「福岡民報」2021年5月号(No.1710)に「マンガから見えるジェンダー」という(たしか)3回連載の第1回目が載りました。 「福岡民報」って福岡県で最も配布されている媒体=号外チラシと思われているかもしれませんが(笑)、ちゃんと定期刊行されているん…
「しんぶん赤旗」日曜版2021年1月17日号の「『鬼滅』旋風どう見る」という『鬼滅の刃』特集でコメントしました。インタビューをまとめてもらったものです。 鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:吾峠呼世晴 発売日: 2016/06/17 メディア: Kindle版 …
「ぼくは娘の保護者になれない」というエッセイを日本コリア協会・福岡の「日本とコリア」誌第243号(2021年1月1日号)に寄稿しました。「これでいいのかニッポン!」というリレー連載のコーナーです。 夫婦同姓の強制によって、事実婚ではどのような不利が…
『このマンガがすごい! 2021』のアンケートに答え、同誌にぼくの回答が掲載されています。 あと、中でいくつかコメントを採用していただきました。 今年はぼくが5番目にいいなと思っていたマンガ作品が、オンナ編の1位に入りました。 毎年感じて、そして…
日本コリア協会・福岡の「日本とコリア」240号(10月1日号)に、「これでいいのかニッポン!」というコーナーがあり、「『文化はぜいたく品』という気持ち」という一文を寄稿しました。まあ、エッセイです。 コロナで文化芸術に支援することは「ぜいたく」…
「しんぶん赤旗」日曜版(8月9・16日合併号)で「未来少年コナン」デジタルリマスター版について1000字ほどで書いています。 1000字、というのは一定分量を与えられていることになりますが、このアニメについて、あるいは宮崎駿について新しいことを述べつつ…
同人文芸誌「星灯」8号(2020.6)に「『健全なセックスワーク』はあり得るのか」を寄稿しました。 章タイトルは以下の通りです。 性風俗業者を救うべきか? 問題の整理パターン 中小企業の「搾取」にたとえてみる 搾取・性的搾取は犯罪か 『蟹工船』と明る…
雑誌「EX大衆」2020年5月号で『映像研には手を出すな!』について「本作が『部活モノ、女子高生モノ』である必然」について書いています。 この号で『映像研には手を出すな!』について「本作が『部活モノ、女子高生モノ』である必然」について書いています…
週刊ポスト3月6日号「家族、友人、社会との『縁』の切り方」の「PART3『町内会』『檀家』『社友会』憂鬱だったら辞められる」で町内会の辞め方についてコメントした。 週刊ポスト 2020年 2月28日・3月6日号 [雑誌] 作者: 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2…
『このマンガがすごい! 2020』(宝島社)に「オンナ編」のアンケート選者として参加しています。 ebookjapan.yahoo.co.jp konomanga.jp ぼくとしては、自分の選んだものがオンナ編の3位にランクインしたのと、特別に選んだオトコ編の作品が、7位で入って…
「しんぶん赤旗」日曜版2019年7月28日号で今年連載している、もしくは刊行が完結した「戦争マンガ」を書評した。 以下の4作。 有間しのぶ『その女、ジルバ』 山田参助『あれよ星屑』 伊図透『銃座のウルナ』 小梅けいと『戦争は女の顔をしていない』(スヴ…
拙著『“町内会"は義務ですか? —コミュニティーと自由の実践 』(小学館新書)の一部が学研の模擬試験(地域の小論文)に使用されました。 「次の文章を読み、地域のコミュニティー意識を持つために必要なことについて、あなたの意見を書きなさい」的な設問で…