雑誌記事

文学は国語にとってどう役立つのか

議論になっているこれだが。 ozean-schloss.hatenadiary.org 本論の前に一つ。 そもそもこのブログが批判している元記事「『本が読めない人』を育てる日本、2022年度から始まる衝撃の国語教育」は一体誰が書いた記事なのか? diamond.jp 署名が「榎本博明」…

「首都圏青年ユニオンニュースレター」230号を読む

「首都圏青年ユニオンニュースレター」230号(2020年6月28日付)を読む。 すべてのページが勉強になった。 特集「コロナを生き抜く ユニオンの闘い」 7ページまでがコロナ禍における争議当事者のインタビュー。特集「コロナを生き抜く ユニオンの闘い」であ…

コロナ禍の下での届くプリントが嫌いでクリスタが好きな娘

新型コロナの感染拡大による学校の臨時休校はまもなく終わる。 中学に入ったのだが一度も学校に行っていない娘は、1日1回「散歩」または「サイクリング」をする以外、ずっと家にいて、ずっとPCの前にいた。ラインと、クリスタ*1と、にじさんじと、ツイッタ…

『映像研には手を出すな!』について「EX大衆」で書きました

雑誌「EX大衆」2020年5月号で『映像研には手を出すな!』について「本作が『部活モノ、女子高生モノ』である必然」について書いています。 この号で『映像研には手を出すな!』について「本作が『部活モノ、女子高生モノ』である必然」について書いています…

蓑輪明子「保育士の処遇の現状をどう変えていくのか――愛知保育労働実態調査を手がかりに」

統一地方選挙が始まっている。 当然そこに「保育園に入れない子どもをなくす」という公約も入ってくるだろうけど、肝心の保育士がいないという問題に多くの自治体が直面している。 「保育士は確保されている」というトンデモ認識の福岡市 すでにいろんな街で…

「首都圏青年ユニオンニュースレター」で読む港湾労働者のストライキ

『花と龍』に出てくる港湾労働者 選挙に出た時、ある推薦者の方がメールで自分の親の出身が福岡(若松)だと知らせてくれ、その中で火野葦平の小説『花と龍』を紹介していた。 花と龍〈上〉 (岩波現代文庫) 作者: 火野葦平 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日…

渡辺雅之「日本教科書の危なさが突出し、全体が巧妙化する」ほか

共産党の理論誌「前衛」2018年7月号は、中学校の道徳教科書の特集だった。夏には各自治体で採択がされる。 3本の論文が載っていてどれも面白かった。 日本教科書の道徳教科書を批判するという論点が3本とも共通している(ところで「日本教科書」って教科書…

神田英雄「幼児期の文字と数」

5歳の娘を通わせている保育園では、英語とかはもちろん、「あいうえお」などは教えていない。しかし、生活発表会でしりとりをしたりする。このあたりのところをどう考えたらいいのか、よくわからなかった。 この保育園に来ている父母のかなりの部分は、早期…

子どもを1人で遊ばせるのは何歳からか AERA11.2.21感想

ちきりんを批判する 電車を待つために駅の本屋に寄って「AERA」2011.2.21を読んだのだが、けっこう読み出があった。 もともとは「連合赤軍」事件の中心人物で、先頃死んだ永田洋子の「ラブレター」にまつわる話が面白そうなので手にとった。結局、離婚をした…

東浩紀×茂木健一郎「分数も年号も覚える必要ありません」

本がない大学生活というものに驚かざるをえないのだが、そこに異論を差し挟む者もいよう。「写真見るとパソコンがあるじゃん。ネットがあれば、もう本なんていらないわけよ」 この議論を地でいくのが「中央公論」2010年5月号に載った東浩紀×茂木健一郎対談…

「大学生協の新生活用品カタログ2010」

つれあいが大学生協の「新生活用品カタログ」をもらってきたのだが、そこで紹介されている「おじゃまします。センパイ!」のコーナーが浮かび上がらせる現代大学生の部屋事情に戦慄する。ほぼ同じものがウェブでも公開されている。 http://shinseikatsu.ne.j…