2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧
ひきつづき、アベノミクス本の紹介です。 今回はリフレ派の本、岩田規久男の『リフレは正しい』(PHP)です。 岩田は、いまや日銀副総裁になった人で、日銀におけるアベノミクスの実行者です。 がんばって書いたけど、やっぱり学者的 岩田のこの本は、タイト…
週刊アスキー2013年5月7-14日合併号に、「私のハマった3冊」を書いた。 【私のハマった3冊】母親の孤独と暴走が重い 今年一番衝撃を受けた1冊 その記事で「今年一番衝撃を受けた1冊」と4月早々に書いてしまった、その作品が本作、山口かこ・にしかわたく『…
アベノミクス本の紹介を続けます。 評価の基準を再掲しておきますが、 アベノミクスの第一の矢である金融緩和について、どれくらいわかりやすく書いているのか、ということ。 次に、どういう理屈で経済が上向いていくか、そこを庶民・シロートにも説得的かつ…
橋下市長の「慰安婦は必要だった」について東浩紀氏「問題発言なのか?」 - Togetter 東浩紀は、「問題発言なのか?」と言っている。こういう書き方をすれば「問題発言のはずがない」という反語に聞こえてしまうのはしょうがないと思う。 だけど、そのあと、…
アベノミクスがにわかに注目されだして、すでに半年近くがたちます。しかし、ぼくは、原発事故のときに原発や放射能について何も知らなかったのと同じで、金融や金融政策についてほとんどドシロートの状況からこの問題に直面することになりました。 ぼくの周…
※ネタバレがあります 弁理士として働く岩城晃平は10年来つきあっていた浅野温子という彼女がいるのに、魔が差したように同僚の高野ゆう子と1回だけセックスをしてしまう。そして、高野は妊娠してしまう。さらにいえば、高野は岩城と結婚する気はさらさら…