週刊ポスト3月6日号「家族、友人、社会との『縁』の切り方」の「PART3『町内会』『檀家』『社友会』憂鬱だったら辞められる」で町内会の辞め方についてコメントした。
紙幅の関係であまり詳しくは論じられなかったけど、普通は「町内会をやめる」と言ったらそれで終わりである。
しかし、中には非常識な町内会も多くていろいろ見せしめのようなことをしてくる。典型的なのが「ごみを出させない」というやつで、ごみの集積所を管理しているのが町内会でそこを使わせない。集積所に出せない場合は自治体が収集してくれず、自分でごみを持ち込まないといけなくなる(たいていは自治体に1つしかない焼却場か、役所にある集積所)。
すでに拙著の中で書いたのだが、ごみの収集は自治体の義務だからこんなことをやってはいかんのだが、自治体に言っても取り合ってくれない、つまり町内会とグルになっている自治体がある。*1
どうすればいいのかについては、『どこまでやるか、町内会』(ポプラ新書)のなかで書いたので、参考にしてほしい。
「やめる」と言えば、PTA。
PTAをやめて、とうとうこの3月が娘の卒業式である。
ぼくの身にどんな不利益がやってきたのか、あるいはやってこなかったのか、そのうちまとめて書きたい。