お知らせ

「マンガヒーロー&ヒロインRANKING」回答

「ダ・ヴィンチ」2014年3月号で「マンガヒーロー&ヒロインRANKING」という特集があり、アンケートで回答させていただいた。 雑誌では回答として採用されたものもあるが、採用されていないものが大半なので、採用されていない分だけを公開する。なお数…

週刊プレイボーイなどで書評したもの一覧

週刊プレイボーイの「この漫画がパネエ!!」のコーナーで隔週にて書評をさせてもらってますが、この間扱った作品を載せておきます。いずれも2013年です。 オジロマコト『富士山さんは思春期』(双葉社) 6月17日号 藤堂あきと『カブルモン』(芳文社)…

本を出します 『超訳マルクス』

本を出すことになりました。 『超訳マルクス ブラック企業と闘った大先輩の言葉』(かもがわ出版)です。 http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ta/0645.html超訳マルクス ブラック企業と闘った大先輩の言葉紙屋 高雪 かもがわ出版 2013-10-25売り上げ…

週刊プレイボーイで書評したもの一覧

週刊プレイボーイの「この漫画がパネエ!!」のコーナーでときどき書評をさせてもらってますが、この間扱った作品を載せておきます。いずれも2013年です。 白山宣之『地上の記憶』(双葉社) 2月18日号 冬川智子『水曜日』(小学館) 3月4日号 福満…

土山しげるを語る

「FRIDAY Dynamaite」の2013年3月14日増刊号で土山しげる作品の魅力について語りました。土山本人のインタビューの上に、載ってます。 そう。この号は、今井メロの「特別付録DVD&スクープ袋とじカラー」がついている号です。ええ。 ぼくなりに土山作品につ…

山崎童々『BET.』

※以下、一部ネタバレがあるわけですが。 週刊アスキー2013年3月12日号に「私のハマった3冊」を書いた。 【私のハマった3冊】ハンパな自分を殴りつける 仕事の厳しさがわかるマンガ 3冊のうち2冊までが山崎童々。どんだけ好きなんだってことですが、あー…

「週刊プレイボーイ」で秋☆枝『煩悩寺』を書評しました

2月4日号の「週刊プレイボーイ」の「このマンガがパネェ!!」のコーナーで……って言う前にちょっと聞いてくれよ。 ツイートもしたけど、地域の自治会の連合会みたいな会議があった。会議中に突然、その連合体の部会みたいなところに欠席つづきだったことを…

週プレで『アンモラル・カスタマイズZ』を書評しました

「週刊プレイボーイ」1月21日号でカレー沢薫『アンモラル・カスタマイズZ』(太田出版)について書評を書いた。↓『アンモラル・カスタマイズZ』はここで試し読みができる。 http://www.poco2.jp/comic/unmoral/ 風俗とかトラックとか、男臭い雑誌ばかり出…

雑誌「経済」に掲載

2012年5月号の雑誌「経済」(「マルクス経済学のすすめ」特集)で、「資本主義は欲望のシステム…なのか 山田玲司『資本主義卒業試験』へのもう一つの答え」という文章を書きました。

しんぶん赤旗での短期連載

しんぶん赤旗で「こんなマンガがあったんだ」を短期連載しました。 第1回(2011年9月9日付)東村アキコ『ママはテンパリスト』 第2回(2011年9月16日付)志村貴子『青い花』 第3回(2011年9月23日付)西炯子『娚の一生』 第4回(2011年9月30…

民医連新聞での書評

民医連新聞のマンガ評欄「マンガ評論家紙屋さんの『この一冊を読んでみた』」で紹介したもの。こちらはすでに連載が終わっています。 第1回(2011年4月4日号)矢口高雄『激濤 Magnitude7.7』 第2回(2011年5月2日号)山岸凉子「パエトーン」 第3回(2…

週刊アスキーでの書評

週刊アスキーでときどき書かせてもらっている「私のハマった3冊」です。これはウェブに転載されているものもあるので、そのまま案内します。http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/045/45373/ http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/096/96084/ http://weekly…

週刊プレイボーイ2011年7月4日号〜2012年9月3日号掲載一覧

この間、紙の媒体で書いた文章をお知らせするのをしてこなかった。お知らせしながらそれについて書こうと思っていたせいだが、そんなふうにハードルを高くしてしまうと逆に書くのが億劫になってしまうものである。 ログとして残す意味でも、お知らせしていな…

中国語版『理論劇画 マルクス資本論』出ました

2009年に門井文雄さんの漫画で『理論劇画 マルクス資本論』(かもがわ出版)を出し、ぼくはそこで解説・構成の役目をつとめさせてもらいました。 http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/rirongekiga-marx-sihonron.html で、このたび、中国でこれが出版される…

岡本健太郎『山賊ダイアリー』

週刊プレイボーイの2012年1月23日号に岡村健太郎『山賊ダイアリー』の書評を書いたのでみんなで読むこと。……って、あいかわらず、連絡が遅くてすいません。 石原慎太郎がカラス対策としてカラスのミートパイを食べていたのをテレビで見たことがある。 http:…

鈴木みそ『僕と日本が震えた日』

「民医連新聞」2012年2月6日号で、上野顕太郎『さよならもいわずに』を紹介した。なぜなら。震災1周年にあたって、被災を直接していない人たちにも「身近な人たちが突然いなくなる」という感覚について考えてほしかったからだ。 上野顕太郎『さよならもい…

日生マユ『放課後カルテ』

「週刊プレイボーイ」2011年12月20日号で瀬川藤子『VIVO!』についての書評を書いた……ってどんだけ日にちがたってんだよ。すいません、ただのお知らせだけじゃなくて、なんかつけくわえて記事を書こうとしているので、こんな事態になっておるのです。これから…

久保ミツロウ『モテキ4.5』

週刊プレイボーイで『アゲイン!!』について書いた 週刊プレイボーイ2011年10月17日号の「この漫画がパネェ!!」のコーナーで久保ミツロウ『アゲイン!!』のレビューを書いた。ずいぶん前の話ですんません。 久保ミツロウといえば『モテキ』であるが、中…

「漫画展」をやります

もちろんぼくが描いたマンガではありませんw サブタイトルは「中国からの引き揚げ〜少年たちの記憶」。全国を巡回しているのでもうご存知の方もいると思いますが、中国からの引き揚げ体験をもつ漫画家たちが中国での生活から引き揚げ、「内地」での生活をマ…

逢坂みえこ『たまちゃんハウス』

週刊アスキーで紹介した落語マンガ 「週刊アスキー」9月27日号の「私のハマった3冊」で落語マンガ3冊を紹介しました。ウェブでこのコーナーは紹介されていくという話ですので、紹介しても構わないんじゃないかなーと思い、遠慮なく3冊をバラします。(追…

井上純一『中国嫁日記』

週刊「プレイボーイ」の2011年9月19日号の「この漫画がパネェ!!」のコーナーで井上純一『中国嫁日記』のレビューを書いた。 『中国嫁日記』は、40代のオタク男・井上が20代の美人(と思われる)中国人女性・月(ゆえ)と結婚し、その結婚生活を4コマ漫画…

中西新太郎『〈生きづらさ〉の時代の保育哲学』

「ちいさいなかま」の「子育て日記」に書きました 保育雑誌「ちいさいなかま」の「子育て日記」という3ページほどのリレー連載があるのですが、2011年12月号のそのコーナーに「紙屋高雪」名義で一文を寄せさせてもらいました。 ぼくとつれあいが交際し、次…

又野尚『ママ友のオキテ。』

「民医連新聞」で『不妊治療、やめました。』を書評 「民医連新聞」の2011年10月3日付で堀田あきお&かよ『不妊治療、やめました。〜ふたり暮らしを決めた日』(ぶんか社)の書評を書きました。タイトルのとおり、不妊治療をあきらめた結末が待っています。…

こやまゆかり『バラ色の聖戦』

今日(2011年9月30日付)、「しんぶん赤旗」に「こんなマンガもあるんですか」の最終回が載りました。計4回。短いですねー。この間、編集部にやらせ……反響のメールなども届いていたようですが、「よし。4回という方針をやめ、1面に5年連載だ!」という…

「赤旗」連載第2回は『青い花』を例に百合マンガ

本日(2011年9月16日)付で「こんなマンガもあるんですか」の第2回が掲載。BLと百合マンガを論じるために、志村貴子『青い花』(太田出版)をとりあげています。 ざっくりと1300字で論じるために、腐女子のみなさんからは怒られそうな単純化した論理…

赤旗で短期連載しますよ

みなさーん、「しんぶん赤旗」でのぼくの連載が始まりましたよ。「こんなマンガもあるんですか」という連載タイトルで、2011年9月9日付から数回だけの短期連載ですが、必読ですよ。必読。 前回5年続いた連載が終わって3年で復帰ですよ。 すごいですね。 …

週刊プレイボーイに『彼女のひとりぐらし』評を載せました

ずいぶん前になっちゃいましたけど、8月22日号の週刊プレイボーイに、玉置勉強の『彼女のひとりぐらし』のレビューを書きました。 玉置勉強については、『彼女のひとりぐらし』だけでなく、『恋人プレイ』について少し前に書きました。http://d.hatena.ne…

週刊プレイボーイに『銀の匙』の書評を書きました

週刊プレイボーイの2011年8月1日号「この漫画がパネェ!!」に荒川弘『銀の匙 Silver Spoon』(小学館)の書評を書きました。 荒川自身の酪農・農業高校体験が反映されている作品です。彼女の『百姓貴族』(新書館)とかぶるテーマですが、そこに「目的を…

民医連新聞で『宇宙兄弟』の書評を書きました

2011年8月1日付の「民医連新聞」の「マンガ評論家紙屋さんの『この一冊を読んでみた』」のコーナーで、小山宙哉『宇宙兄弟』(講談社)の書評を書きました。 『宇宙兄弟』の魅力のコアにあるものっていうのは、『銀河英雄伝説』のヤン・ウェンリーが何とな…

週刊プレイボーイに『ナナとカオル』の書評を書きました

週刊プレイボーイの2011年7月18日号「この漫画がパネェ!!」に甘詰留太『ナナとカオル』(白泉社)の書評を書きました。 SMというものに興味がない…というぼく自身の立場を冒頭に宣言しつつ、「SM無関心層」から見てこの漫画が一体どう読めるかを書き…