週刊プレイボーイの2011年7月18日号「この漫画がパネェ!!」に甘詰留太『ナナとカオル』(白泉社)の書評を書きました。
SMというものに興味がない…というぼく自身の立場を冒頭に宣言しつつ、「SM無関心層」から見てこの漫画が一体どう読めるかを書きました。
でも書いている最中に、過去にSMの描写をメインに近い形で入れた漫画で自分がけっこう好きで読んでいたものはあるかなあと思い返しました。ただ、何冊かあったのに、すでに本が手元になくどうしても思い出せませんでした。
メインというほどではないけども、ストーリーの中心にからんできているものとしては、玉置勉強『恋人プレイ』(幻冬舎)や山本直樹『夕方のおともだち』(イースト・プレス)があったなあと思い出しました。