紙媒体掲載

「マルクスブーム」が生んだもの、生んでないもの

掲題の文章を、雑誌「季論21」(2011年冬号)に書きました。http://www.kiron21.org/ http://www.kiron21.org/10gou%20mokuji.pdf 以前書いた「マルクスブームは来ているか?」をタネにしつつも、http://bisista.blogto.jp/archives/1214685.html http://www…

「ザ・スニーカー」に『男子高校生の日常』の書評を書きました

「ザ・スニーカー」2011年2月号の「コミック前のめり!」に山内泰延『男子高校生の日常』(スクウェア・エニックス)の書評を書きました。 ギャグを解説する、というのはいつやっても難しいものです。 このマンガは土手でメルヘンな女の子と、凝りに凝った…

『このマンガがすごい! 2011』のアンケート選者をつとめました

『このマンガがすごい! 2011』のオンナ編のアンケート選者をつとめさせていただきました。 すでにこのランキングのネタバレはいろんなところでされちゃってるけど、一応まあ、かかわらせてもらった信義上、伏せておきます。漫棚通信ブログ版で言われている…

「週刊アスキー」で「私のハマった3冊」を書きました

「週刊アスキー」2010年12月14日号に「私のハマった3冊」を書きました。今回は恋愛や心理を対象化して、まるで客観物のように冷静に観察する3冊を選びました。 ぼくが選んだのが同誌の別のページでも別のライターさんが紹介していて、「アスキーはどんだけ…

「スニーカー」で『地球の放課後』を書評

「ザ・スニーカー」2010年12月号の書評連載「コミック前のめり!」で吉富昭仁『地球の放課後』について書きました。同誌をただちに買って読み、そしてぼくにではなく編集部に「すごく面白い書評だった」「天才ではないか?」という手紙&メールを送って下さ…

「サイゾー」で『ONE PIECE』についてコメントしました

雑誌「サイゾー」2010年11月号の特集「『ONE PIECE』大ヒットで本当に“儲けた”のは誰だ!?」の中にある「『ONE PIECE』への批判が表に出てこない理由って?」というコラムでコメントしました。コラム全体は編集部が書き、ぼくはそのなかでくだんの「炎上」に…

「週刊アスキー」に「私のハマった3冊」を書きました

「週刊アスキー」の2010年9月21日号(No.799)に「私のハマった3冊」を書きました。 小賢しい知恵が炸裂する歴史漫画、ということで選びました。

「ザ・スニーカー」、ガジェット通信に拙文が載ってます

角川書店のライトノベル誌「ザ・スニーカー」に「コミック前のめり!」という連載を持っておりますが、最新号(2010年10月号)に柳原望『高杉さん家のおべんとう』の書評を書きました。 また、ガジェット通信に「子供をしかる若い母親に『お母さん、それは無…

「週刊アスキー」と「ザ・スニーカー」にマンガ評を書きました

「週刊アスキー」の2010年7月6日号でマンガ評を書きました。「私のハマった3冊」のコーナーで、不倫マンガ3点を紹介しました。そこにも書いたんですが、一夫一婦制家族のもとで、夫婦にだけセックスが許され、そこに性的感情を維持し続ける、というモラ…

「オルタ」10年3-4月号に書きました

大企業の内部留保を活用する問題について、「オルタ」誌2010年3-4月号に書きました。共産党の志位和夫の申し入れに対して、鳩山首相が「内部留保への課税も検討したい」と応じたことについて書いています。内部留保を活用する方法についてあれこれ書いている…

「ザ・スニーカー」10年6月号に志村貴子『放浪息子』のレビューを載せました

「ザ・スニーカー」(角川書店)に「コミック前のめり!」というマンガレビューを連載していますが、今回、志村貴子の『放浪息子』について書きました。 人にマンガをすすめるときは、その人の趣味嗜好に合わせて紹介するわけですが、何の前提もなく、「お前…

『このマンガがすごい! 2010』のアンケートに答えました

今年もやってきましたこの季節。今回も『このマンガがすごい!』のアンケート回答を務めさせていただきました。 このマンガがすごい! 2010 作者:このマンガがすごい!編集部 宝島社 Amazon 今回はかなり満足です。 ランキングに満足というより、自分のした回…

紙媒体・メディアでのぼくのお仕事

2011年以降の紙媒体・メディアなどでのぼくの仕事ぶりについては下記の通りです(2010年以前はこのページの最下段へ)。なお、連絡をとりたい、という方は、cbl03270(at)pop06.odn.ne.jp ※(at)を@に直して、メールをください(たま〜に気づかないことがあり…

『マンガ「名ゼリフ」大全』でコメントしました

タイトルのとおりの本だ。「本書に収録したマンガのセリフは、一般アンケート500人と著名人アンケート32人をもとにして選出されています」だそうである。「コメンテーター」の32人にはなぜか「芸人」「格闘家」「グラビアアイドル」などばかりで、ぼくの「マ…

『このマンガを読め! 2006』

漫画のムックにたいする注文の原点 いまから10年ほど前。 ぼくがまだいまのような、ウェブで感想を書きなぐるというヤクザなことをしていなかったとき。漫画のランキングや年鑑を読むとその「専門家臭」に不満があったものである。 市井の実感とかけ離れたラ…