2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『友達だった人 絹田みや作品集』

がんで身近な人が亡くなるという経験をこれまでいくつもしてきた。 活動家仲間が早くに亡くなる、というのもそうだし、身内では義姉がそうであった。そのことはもう十数年以上も前にブログに書いたことがある。 kamiyakenkyujo.hatenablog.com 今も身近には…

稲葉そーへー・本橋隆司『そばギャルとおじさん』1

立ち食いそばをはじめとして、「早めに食べて出る」という前提のそばが苦手である。ぼくの食事信条に反するからである。 したがって「味わう」という見方が全くできなかった食事の一つだ。 時間がなくてやむを得ないなら入るけど、そうでもなければまず避け…

台湾有事答弁の「撤回」?

共産党の地方議員からの「抗議」 数年前の話だが、ぼくが日本共産党を応援する演説例をつくったとき、対米従属の危険性を暴くくだりで、台湾をめぐりアメリカと中国が戦争になったら、日本がまきこまれる、という趣旨のことを書いたら、共産党の地方議員から…

有田光雄『未来に生きる 「老コミュニスト」の残し文』

11月14日の東京堂書店における、ぼくと斎藤美奈子さんとのトーク&サイン会には、参議院議員衆議院議員*1の有田芳生さんも来てくれていた。 有田さんはもともと斎藤さんのファンでもある。同時に、最近読んだ拙著『正典で殴る読書術 「日本共産党独習指定文…

批評という行為

11月14日に東京堂書店で開かれたぼくと斎藤美奈子さんとのトーク&サイン会に、いっぱいお運びいただきましてありがとうございます。 斎藤さんとの「かけあい」はジャズのセッションのようだと思った。 前にもそういう比喩で書いたことがある。それは全然別…

『小学館版 学習まんが 日本の歴史12 開国と幕末の動乱 江戸時代Ⅳ』

『小学館版 学習まんが 日本の歴史12 開国と幕末の動乱 江戸時代Ⅳ』を読む。 慣習が高埜利彦・学習院大学名誉教授、マンガが新井淳也である。 小学館版学習まんが 日本の歴史 12 開国と幕末の動乱: 江戸時代IV (小学館学習まんがシリーズ) 作者:日笠 由紀 小…

不破哲三『科学的社会主義と執権問題』

私こと・紙屋高雪と斎藤美奈子さんとのトーク&サイン会は本日(2025年11月14日金曜日)午後6時からです。拙著『正典(カノン)で殴る読書術』と斎藤さんの『絶望はしてません』のことだけでなく、幅広く政治・社会・文学について語り合います。 オンライン…

斎藤美奈子さんとトーク(&サイン)イベントをします

私こと紙屋高雪が、文芸評論家・書評家の斎藤美奈子さんと"現場は本の中にある"と題して、トーク&サイン会やります! 『正典(カノン)で殴る読書術——「日本共産党独習指定文献」再読のすすめ』(かもがわ出版)&『絶望はしてません——ポスト安倍時代を読む…

村上研一『日本経済「没落」の真相』

リモートの読書会のテキストになったもので、ぼくはこの著作を全然知らなかった。 日本経済「没落」の真相: 貧困化と産業衰退からどう脱却するか 作者:村上 研一 旬報社 Amazon 読後「これはとてもいい本だ」と思った。 一言で言えば、ぼくにとっては「共産…