2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「排外主義とのたたかい」に部落運動の歴史からどんな教訓が得られるか

2月のドイツ総選挙で、左翼党が躍進した。 左翼党議員であるハイディ・ライヒネックが、極右との協定を結ばないとしてきた戦後ドイツの伝統を大政党であるメルツの党(キリスト教民主同盟)が破ったことを厳しく批判した国会での演説がSNS(Tiktok)で大反響…

ジョージ・オーウェル『パリ・ロンドン放浪記』

はてなブックマークで誰かが紹介していて、ぼくは知らなかったので読んでみたのだが、面白くてあっという間に引き込まれてしまった。 パリ・ロンドン放浪記 (岩波文庫) 作者:ジョージ・オーウェル,小野寺 健 岩波書店 Amazon 1933年に書かれたジョージ・オー…

斎藤環・水谷緑『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』

白石正明『ケアと編集』を読んでいるときにこの本が紹介されていて、それで知った。 斎藤環・水谷緑『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』は精神医療の方法の一つだが、本書にはそういう断り書きが全くない。 まんが やってみたくなるオープンダ…

川端康雄『ジョージ・オーウェル——「人間らしさ」への讃歌』

あなたは以前のように共産党や左翼、社会主義についての未来を信じられるんですか、と聞かれることがある。 うんそうだね、以前のようにはもはやいかないね、と答えざるを得ない。 以前ももちろん自分なりに距離はとってきたつもりではいる。 批判的に見るべ…