拙著『マンガの「超」リアリズム』(花伝社)の『この世界の片隅に』評が大東文化大学の2019年度一般入試「国語」の問題文として出題されました。私の町内会系新書はこれまでも入試・模試などに使われたことがありましたが、マンガ評からは初めてです。
https://www.daito.ac.jp/cross/admissions/pasttest/file/exam_general_0206.pdf
これは呉市立美術館での講演を出発点にして、「ユリイカ 詩と批評」(青土社)2016年11月号で発展させて書いた文章を加筆・補正したものです。
そう言えば、「しんぶん赤旗」7月25日付のコラム「潮流」は、
はずかしい話ですが受験から数十年たっても、入学試験の夢を見ることがあります。
で書き出しされていた。
ぼくも、中学・高校卒業、受験から数十年たっても、いまだに「数学の課題ができていない」「入試の数学に何も備えていない」という夢をくり返しくり返し見る。どんだけ苦しめられてたんだよ、と思う。